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【和歌山市】個人売買するメリットとデメリット

和歌山市で、不動産を売買する時に通常は売主と買主の間に不動産会社が間に入って仲介することが一般的です。

ですが個人のやりとりで売買ができないということではありません。

もし個人で契約が成立すれば不動産会社に発生する仲介手数料がいらなくなるので、その分利益が増えます。

しかし個人で売買する時に当然メリット・デメリットはあります。

ここでは個人の間で売買を行った場合のリスクやデメリットを説明していきます。

1.不動産の個人間取引をするときの流れ

個人の間で売買する時は以下の流れで行われます。


1. 売りたい物件の図面や買った時の状態がわかる資料を準備

2. 売りたい価格を決める

3. 広告作成

4. 現地に確認・問い合わせの準備

5. 値段交渉への対応

6. 売買契約書と重要事項説明書と履歴事項証明書などを作成

7. 契約締結と決済

8. 引渡し

9. 必要であれば売却した後のフォロー


自分が持っている不動産であれば個人で取引することは可能です。


売れたときに支払う仲介手数料を考えると個人で取引を済ませてしまうほうが金銭的なメリットはあります。


また自己発見取引といって自分で買主を見つけてくることが認められているため、不動産会社に仲介を依頼しながら個人で取引を成立させることもできます。



一見資格がないと不動産の売買はできないと思われがちですが、自分の持っている不動産を売買するだけなら資格がなくても問題がなく法律的にも特に制限はありません。



また不動産会社で仲介する場合売買契約書や重要事項説明書がいりますが、原則いりません。(後からトラブルを防ぐためにも取り交わしたほうが一般的ではあります)



ただ上記で説明した通り1~9の手順で個人で行う場合手間がかかるといった理由で個人で売買があまり普及しないのではないでしょうか。


2.個人取引をする上でのメリット・デメリット

個人で売買する上でのメリットは「仲介手数料がかからない」ということです。


不動産を売買する際に仲介手数料が占める割合は決して小さくはありません。

仲介手数料は物件の値段が上がれば上がるほど仲介手数料も上がっていきます。



次にデメリットは
「売買する時の法的な書類の作成などを自分でしなければいけない」

「広告を自分で出したり、買いたい人を自ら探さないといけない」

「売った後にトラブルが発生すると自分で対応しないといけない」です。


これらのデメリットは個人で対応するには少し大変ではあります。



個人で売買する場合に売買契約書と重要事項説明書は義務付けられてはいませんが、

実際に書類を作成しなければ口約束で売買を行うことになり「言った・言わない」でトラブルが発生するかもしれないため実際は書類作成が必要になってきます。



そして契約を締結し、決済が終わった後物件の引き渡しをしますがこの時に物件の所有権移転登記まで行います。


登記の手続きは法律上個人が行っても問題ありませんが、専門知識やいろんな書類が必要になるためほとんどの場合は、決済するときに司法書士に同席してもらい代行してもらいます。



この場合司法書士への報酬は発生します。

【和歌山市】で不動産買取の査定・ご相談・ご購入は地域密着型の和歌山不動産株式会社へ

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個人で売買を行うと仲介手数料が削減できるというメリットはあります。

しかし、いろんな書類や手続き・準備を考えると不動産会社に依頼したほうが個人で売買するより労力は少ないと思います。

仲介手数料を削減できるというメリットがあると共に当然デメリットもあるので慎重に検討したうえで行うほうが良いでしょう。


和歌山不動産株式会社では【和歌山市】の物件を主に取り扱っておあり、査定・ご相談は無料となっております。


仲介だけでなく不動産買取も行っており、住宅の住み替え、売却もご相談ください。


地元【和歌山市】の地域情報を活かしたサポートをさせていただきます。


【和歌山市】や周辺地域で不動産買取や査定・ご相談のご希望の方はお気軽にご相談ください。